夫と結婚して良かったなー、と思う点の一がコレ。
「夫と私は価値観が殆ど一致している」ということ。
些細な事から、人生において重要なコトまで、どっちを選ぶか?という選択肢があると、必ず同じ方を選ぶ。「だよねー」とすんなり決まるので、付き合っていた頃から今まで、価値観の不一致で言い合いになったことはない。
強いて言えば、3択でも同じものを好む傾向にあるから、レストランとかで同じメニューを頼むのが嫌な夫は、毎回と言っていいほど決めたメニューを変えるのである。
私と違うメニューを選んだところで、シェアして食べることはあまりないのだけれど・・・
この価値観の一致は、教育方針においても同様である。
私「子供に中高一貫校に行ってほしいなー、受験させたいなー」
夫「いいねぇー♪」
私「こんな塾に入れたー」
夫「いいねぇー♪」
みたいな感じで、私の提案を否定されたことはない。
別に私が威圧的な態度で夫に有無を言わせない、という訳ではなく、夫も夫で「できることならその方がいいよねー」みたいな。
注:子供は中学受験に適した能力がなかったから中学受験は早々に諦めた
で、子供が小学4年生くらいだったかな。
特殊算の初歩の初歩の問題を解かせていた時のこと。
子供が「分かんない!!」と言うから、洗い物で手が離せない私の代わりに夫に勉強を見てもらったのだけど・・・まぁ、教えられないorz
うん、分かってた。
だから、私が解説が書いてある解答を夫に渡していたの。
私「ここの部分の問題だから、見ながら教えて」
夫「・・・(自分の後ろに解答をポイ)・・・」
な・ん・で・やっ!!!
なんで解答ポイするの?
キミ、教えられるの??無理でしょ??
親の見栄なのか、男のプライドなのか。
はたまた、解説が理解できないから放棄した??
案の定、間違えた答えを教えられた子供。
不憫でならない。
またある時のこと。
今度は標準的な問題を解いていた子供が「分かんないー」と言ったので、家事で忙しい私の代わりに夫にやってもらったのだけど・・・
夫「こんな問題も解けないの?」
夫「がんばれー、お父さん、横で寝ているから何かあったら言って」
⇒座卓で勉強をしている子供の横でゴロリと寝やがる
な・ん・で・やっ!!!
いやさ、分かんないって言ってるんだから教えればいいじゃん。
小学校の標準的な問題だよ?教えられないかねぇ??
こういう事が度重なった結果、夫に勉強を見てもらうことは諦めたのである。
子供も「お父さんに聞いても役に立たない」と言っていたので、完全に父親の威厳を失うことになったのは言うまでもない。
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