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里帰り出産で夫1人生活は危険?家事できない夫の現実

今から10年以上前のこと。
私、里帰り出産をしました。

とはいえ、自宅と実家は徒歩10分ほど。
距離的にはかなり近く、行き来はラクなはずでした。

……が。

問題はそこじゃない。
夫を1人で生活させることが、あまりにも不安すぎた。

「不安」というか、むしろ「怖い」。

目次

戸締りを忘れる夫

里帰り中、夫が仕事の途中で一度自宅に戻ったときのこと。

……鍵が、掛かっていない。

これ、一度や二度ではありません。
何回もありました。

夫は出勤時、私が在宅していると鍵を掛けずに出かけるタイプ。
その習慣のまま、1人生活に突入した結果がこれ。

「いつも鍵を掛けないから、忘れちゃったのね〜」
……で済むかいっ!!

普通、1人になったら気をつけない?
いや、夫は普通じゃないから忘れるのか。

とにかく怖かったー。

ゴミを溜め込む夫

我が家は、ほぼ24時間いつでもゴミ捨てOKな環境。
ゴミ捨て場まで、往復しても100歩ほど。

1日1回、朝でも夜でも捨てればいい。
それなのに――

ゴミを、捨てないのだが!?

台所はもう悲惨。
カップラーメンの食べ残し、弁当の空き容器、謎の汁。

「その日のゴミはその日に捨てよう」
そんな当たり前のことが、なぜできないのか。

洗濯物の干し方がひどすぎる

夫は、洗濯物を干すのが壊滅的に下手なのです。

本当に乾かす気があるの?
と聞きたくなるほど、洗濯物同士の空間を開けずに干す。

靴下は、洗濯機から出した形のままピンチに直行。
当然、バリバリ。

さらに、1つのピンチで両足分を干すからね。
なぜ1つのピンチに靴下を2枚挟むのか…

しかも部屋干しだから、洗濯物は常にジメジメ。
なんとも言えない不快感でいっぱいです。

空気の入れ換えをしない夫

私の朝は、窓を開けて空気を入れ換えるところから始まります。

でも夫は違う。

窓が閉まっていれば、ずっと閉めっぱなし。
窓が開いていれば、ずっと開けっぱなし。

「今、開けたほうがいい?閉めたほうがいい?」
という判断が、完全に存在しない。

極めつけは、
窓全開のままエアコン稼働。

ある夏の日、窓全開でエアコンをつけていたからね。
なにしてんのよっ!!と怒らずにはいられない。
これが、里帰り中じゃなかったのは不幸中の幸い。

こんな夫なので、里帰り出産から一次帰宅したときの家の中の空気はドヨーンとしていて最悪でした。
ゴミは溜まり、部屋干しの洗濯物は生乾き。

まさに大惨事。

産後もオチオチ休んでいられない

ほんの少し私が家を空けただけで、家の中が荒れ放題。

だから、出産後もオチオチ休んでいられませんでした。
ちなみに帝王切開だったんですけどね!!

だって、赤ちゃんと一緒に帰る家が
グチャグチャだったら絶望じゃないですか。

結局、出産後もしばらくは
実家から自宅に通って、少しずつ掃除。

このときほど
「実家が近くてよかった…」
と思ったことはありません。

家事ができる夫だったら、
里帰り中も、もう少し安心して過ごせたのかもしれません。

「私がいなくても大丈夫」
そう思えることって、実はすごく大事なんだなと思いました。

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