夫は「報連相」ができない。
長年、
「なんでこの人は、結婚生活を円滑にするための当たり前のことができないんだろう?」
と、イライラしてきた。
でも最近になって、
「これは性格の問題というより、考え方や物事の捉え方のクセなのかもしれない」
と思うようになった。
そう考えると、
あぁ……なるほどね。
と、妙に腑に落ちた。
なぜ「報連相」がうまくできないのか?
そもそも、なぜ人によって「報連相」が苦手なのか!?
気になって調べてみると、こんな理由があることが分かった。
※調べた結果を踏まえて私なりに要点をまとめています
- 「報連相」の暗黙のルールが分かりにくい
誰に・何を・どのタイミングで伝えるべきかが曖昧だと、判断に迷ってしまう。 - 他のことに意識が向きやすい
目の前のことに集中しているうちに、伝えるべきことが抜け落ちてしまう。 - 失敗や否定を恐れてしまう
「変なことを言ったらどうしよう」と考えて、相談する前に止まってしまう。 - 考えを言葉にまとめるのが苦手
頭の中では分かっていても、順序立てて説明するのが難しい。 - 自己評価と周囲の期待にズレがある
「これくらいは言わなくてもいいだろう」と思ってしまう。
「報連相」ができない夫の原因を考えてみた
なるほど、と思いつつ。
うちの夫に当てはまりそうなのは、このあたり。
まず、
「これをわざわざ伝える必要があると思っていない」という点。
そして、
「報連相の暗黙ルールが分かりにくい」ところ。
さらに夫は、よくこんなことを言う。
夫俺は中予半端にプライドが高い!
たしかに。
だからこそ、私に歩み寄ることに躊躇があるのかもしれない。
単純に恥ずかしいだけなのかもしれない。
「報連相」ができない夫への、私なりの対処法
以前の私は、



なんで言ってくれないの??
とイライラしていた。
でも今は、こう考えている。
別に、全部知らなくていいや!!
「報告」「連絡」について
私に不利益が出ないことは、どうでもいいっ!
不利益になる案件。
例えば、飲み会で夕飯がいらない日。
⇒ 作っちゃったじゃん!早く言えよ!的な不利益。
ただ、夫はお酒が苦手なので飲み会は年末くらい。
だから12月になったら、
「夕飯いらない日、ある?」
と聞けば、それで解決!
「相談」について
家庭や家計に影響がなければ、基本ノータッチ。
夫が財布を失くしても、家計には関係ない。
⇒ なので、家計用のクレジットカードは持たせない。
夫が個人的に困っていても、
家庭や家計に影響しないなら、どーでも良い。
ただし、
教えを乞うてきた時だけは助言する。
そんな距離感にした。
今どこにいるか知りたければ、GPSという文明の利器がある。
最低限、自分に必要な「報連相」は夫もしてくる。
それでヨシ!
ポンコツ夫に、多くは求めない。
つまり、
「報連相ができるようになること」を求めるのではなく、
自分が必要なことだけを、こちらから聞く!
それが、我が家の最適解だった。
ついでに言うと、夫は「挨拶」もできませんorz











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