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夫の金銭感覚がズレている理由|金銭管理がうまくいかない理由

お金の使い方が、下手な人っているよね。
気が付いたら「お金がない」みたいな。

わが家の夫が、まさにそのタイプ。

「これだ!」とハマったものには、深く考えずにお金を使ってしまう。
一つひとつは大金じゃないのに、気づけばお金が残らない。

本人に悪気はサラサラない。
でも、お金を「管理する」ということが、とにかく苦手。

この記事では、
そんな夫の金銭感覚と、
なぜ夫は金銭管理がうまくできないのか、
わが家の場合、について書いてみようと思います。

目次

夫の金銭感覚

夫は、
・ギャンブルしない
・タバコもほぼ吸わない
・お酒は飲めない
・女も買わない

……と、かなりお金がかからない人に思える。

実際、派手にドーンと使うタイプではない。
だから一気にお金が減ることもない。

でも、私から見ると「細かい無駄遣い」がとにかく多い。
結果として、お金が貯まらない。

夫の無駄遣いその1|毎日の飲み物代

夫は、日々飲み物にお金を使う。

なぜか常に、500mlのペットボトルを2本くらい持ち歩いているんだよね。
いや、水なんてさ、うちの場合は浄水モードにすれば普通に飲める水が出てくるんだよ?

それを汲めばよくないか?
※なお、夫は水筒の管理できず、速攻でカビを生やしたため却下

しかも、そのペットボトル。
どこで買っているのやら。

スーパーならまだ許せるけど、
コンビニや自販機だったら……もう最悪。

夫の無駄遣いその2|増え続ける本

夫は、本をよく買う。

正直、本って1回読んだら読み返すこと、そんなにない。
だったら図書館で借りればいいのに、と思う。

わが家は広くないから、本を増やさないで欲しいんだよね。
それなのに、夫は古い本を処分せずに新しい本を買ってくる。
結果、部屋は本だらけなり…

「欲しい本があったら、まず図書館にあるか調べて!」
そう言っても、その場の勢いで買ってしまう。
……あぁ、図書館で借りても管理できなくて返せないのか?

夫の無駄遣いその3|ダラダラ続く固定費

一番タチが悪いのがこれ。
ダラダラとした余計な出費。

イメージとしては、
「もう使ってないサブスクを解約せずに払い続けている」
みたいな。

実際、夫は、
ずっと乗っていないバイクを廃車にしないまま、
毎年税金を払い続けていた。

確か年間1万7千円くらい。
結婚前後の話だけど、これには私が激怒して廃車手続きをさせた。

当時住んでいたのは地方。
廃車手続きが必要なのは東京都下。
……もうね、めちゃくちゃ大変だった。

使わなくなったら、すぐ手続きしろや!!!

ほかにも、
・アマゾンプライム
・使っていないポケットWi-Fi

など、まさにサブスク放置状態。

しかも、アマゾンプライムを登録したときのメールアドレスが、
すでに退職した会社のアドレスだったことが発覚。

サポートセンターに解約方法を聞いたらしいけど、
手続きが面倒すぎて、放置。

管理が苦手なのに、
なんで複数のメールアドレスで登録するのか…
なんで会社のメールアドレスを使うのか…意味不明。

夫の金銭管理

夫は独身時代、
給料から強制天引きで貯金する設定だけはしていた。

その分の貯金は、そこそこ残っていたけど、
それ以外はほぼゼロ。

入ってきただけ使っていたのか、
本人の自覚がないままお金が流れていったのか。

とはいえ、強制天引きしていたのはエライ!!

結婚前の同棲期間に、
私がかなりお金の流れを見える化し、
結婚後は私が全面的に家計管理を担当。

結果、貯金は劇的に増えていった。

そう、私は通帳残高が増えていくのを見るのが大好きなタイプ。
お金も好き、貯金も好き、投資も好き。
そして職業は経理事務。

夫も「家計管理はお任せします」と、すんなり一任してくれた。
……まぁ、正解だよね。

管理が苦手な人こそ、対策が必要

夫を見ていて思うのは、本人が、
「自分は管理が苦手なんだ」
と自覚することが、まず大事なんだろうな、ということ。

できないことを無理に頑張るより、
信頼できる人に任せるか、仕組みでカバーする方が、たぶん早い。

夫の場合は、完全に後者。
管理が必要なことは、とにかく私に任せる。
これで家計は、かなり平和になった。

会員登録やネットショッピングで使う
ログインIDやパスワードについても同じ。

これらは、1冊のノートにまとめて書いておく
スマホのメモや、あちこちに分散させるのはおすすめしない。

なぜなら、
複数あると、どこに書いたか分からなくなるから。

そして、そのノートは必ず家に置く
持ち歩くと、失くす可能性が一気に跳ね上がるからね。

管理が苦手な人ほど、
「忘れない工夫」より、
「忘れても困らない仕組み」を作った方がいい。

夫は、自分であれこれ管理しようとして失敗するより、
私に任せた方が、結果的にうまく回っている。

……というわけで、
夫は、私がいて本当に良かったねぇ。
そろそろ、感謝してもいいと思うよ?

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