前回、こんな記事を書きました。
夫は「報連相」ができない。
「報連相」のみならず「挨拶」もできない!
ここにいう挨拶とは、「おはよう」「おやすみ」「いってきます」「ただいま」「おかえり」「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」「ごめんなさい」などなど、幼稚園児でもできる「挨拶」のことです。
大の大人が自分から「挨拶」ができない、って社会生活上支障しかきたさないと思うんだけど、どうやらこの「挨拶」ができないのも、発達障害が原因の1つでもあるらしい。
なんで発達障害は「挨拶」ができないのか?
なんで発達障害だと「挨拶」ができないのか?
「報連相」に引き続き、これもChatGPTに聞いてみた。
※解説が長かったから、私が要旨をまとめたよ
- 意味がよくわからない
- タイミングがわからない
- 相手の反応が怖い/わからない
- 注意が他に向いている/忘れてしまう
- 「恥ずかしさ」や「対人不安」が強い
挨拶をする意味がわからない
いつ、誰に、どの場面で挨拶するのかわからない
無視されたり、反応がなかったら怖い
ADHD故に、相手に気が付かなかった、忘れてしまう
声を出して人に話しかけることがストレス
「挨拶」ができない夫の原因
なるほど、夫が当てはまりそうなのは・・・
まず、挨拶をする意味が分からない。
次に、「恥ずかしさ」や「相手の反応が怖い」、あたりじゃなかろうか。
「報連相」の記事でも書いたけど、夫は自分のことを、
中途半端にプライドが高い
と自己分析しているんだけど、この中途半端なプライドが、素直に「挨拶」をするという行為を邪魔しているのかもしれない。
なんで自分から挨拶をしなければいけないのか?みたいな。
以前、少しばかり同じ部署で働いていたときのこと。
夕方、夫はフラーッとデスクを離れたことがあった。
ちょっと休憩してくるわ、的な雰囲気で息を潜めてフラーッと部屋を出て行った。
そして、30分経っても戻ってこない夫に痺れを切らせた部長が「アイツはどこに行ったんだ!?」と皆に聞くも、誰も分からず、「帰ったんじゃないですかね・・・」と一人の社員さんがポツリとつぶやく。
「アイツは挨拶もできないのか!!」と部長、怒ってた。
そりゃ怒るよね。分かるよ。
「お疲れさまでした、お先に失礼します」くらい言えよ、と。
後日、何で挨拶しないのか聞いたところ、「なんでクソ部長に挨拶しないといけないの?」と、涼しい顔して言っていたのが今でも印象に残っている(20年以上前の話)。
うーん、部長がクソだろうがなんだろうが、一般常識として挨拶はするだろう。
だって、上司と部下なんだから。
ここら辺、相当「認知の歪み」を感じる。
「挨拶」ができない夫への対処法
「挨拶をする」ことって、そんなにハードル高いかな?
息をするのと同レベルだと思うんだけど。
しかし、夫に「挨拶をすることは常識である」と言っても無駄。
家の中でも自ら進んで挨拶をすることはないから、これも諦めた。
※こちらが言えば「おー」とか「あー」とか言う
「ありがとう」を言えないヤツに親切にするのもバカらしいので、よかれと思ってやってあげていたことをするのは一切やめた。
必要最低限の親切はするけど、それ以上はやらない。
「いってらっしゃい」は言わない(そもそも夫が仕事に行った後に起きる)。
「おかえり」は気が向いたら言う(なるべく夫が帰ってくる前に別室に行く)。
「いただきます」「ごちそうさま」は、子供が言っているから言っているレベル。
いや、普通は大人が子供に見本を見せるもんだろう??
「挨拶」ができない夫への対処法は、そういう人だと諦めて、こちらも何もしない。
ホント、家族ってなんぞや??と悲しくなるけど、相手は障害者だからしょうがない。
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