WAIS-IVの差が大きいと「困り感」がある人が多いらしい。
その「困り感」の度合いが大きいと発達障害と診断されるそうな。
私、WAIS-IVで凸凹の差が40以上ありました。
ワーキングメモリ⇒88
処理速度⇒134
差が46もあるけれど、私自身は特に生きていく上で困ったことはない。
今回は、WAIS-IVの結果、凸凹差が40以上もあるのに「自称」特に困り感がない私の特徴を挙げてみたいと思います。
言語理解と知覚推理はバランスがとれている
私のWAIS-IVの結果をグラフにしたのがコレ。
言語理解が108、知覚推理が109とバランスが取れています。
心理士先生曰く「この数値を見ると地頭がいい人と分かる」とのこと。
言語理解の下位検査を見ると、「理解」の部分が平均で、後の項目は平均を上回るor標準域を上回っているそうな。
※具体的な数値は分からず言葉での区分のみ(以下同様)
⇒私の中では理解力がやや弱い?
知覚推理の下位検査は、「統合」の部分が平均で、後の項目は平均を上回るor標準域を上回っているそうな。
⇒私の中では想像力がやや弱い?
うん・・・当たってるかも。
理解できないものは丸暗記、想像力を働かせるのはちょっと苦手(自由画より写生の方が得意)というタイプなんだけど、その理由がここにあったんだね。
苦手部分を得意部分で補えているってことかな。
基本知識で強引に進めていけるタイプだから困り感が目立たない、と解釈しておきます。
処理凸がワーキングメモリ凹を助けている
そして、ワーキングメモリが88、処理速度が134。
この2つの項目が、バランスの取れている言語理解と知覚推理の対局にあって凸凹。
※下位検査はワーキングメモリーは全部「平均の下」、処理速度は全部「標準域オーバー」
でも、私は運が良い。
今思うと、処理凸がワーキングメモリ凹を助けているんだと思う。
忘れても繰り返しているうちに思い出す。
聞いた瞬間から素早くメモが取れる。
複数事項を同時進行できないけど、1つ1つの作業が速いから問題なし。
そして、バランス型の言語理解&知覚推理コンビが支えてくれている。
うん、数値は凸凹の差はあれど、私の中ではうまい具合にバランスがとれているんだな。
だから自分的には困り感がないってことか。
ワーキングメモリーが低いと、良くも悪くも忘れがちで新しい情報が入ってきてもゴチャつかないし、入ってきたところでサクッと処理してハイ終わり!が出来るから、頭の中はクリアです。
逆に、ワーキングメモリーが低いのは私の中では強みではないか?
困り感があるとすればコレ
①凄く飽きっぽい。
飽きっぽいが故に仕事が続かない傾向にあるかも。
※これはまた別記事で
②興味がなくて不必要なものに対しては全く行動に移せない。
いや、でも興味なくて不必要(と私が思っているの)なら、行動に移さなくてもヨシ!
ってことで、困り感は少ない。
ただ、私の周りにいる人が私に困っていることがあるかもしれない。
そしたらごめんなさいね。
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