不注意優勢型ADHD(※私診断)の我が夫。
不注意優勢型なだけあって、それはそれは忘れ物や失くし物が酷いのなんの!!
そのよくある失くし物の1つが、「小銭入れ」。
「小銭入れ」なだけに大金は入っていないものの、場合によっては経費精算で使う領収証が入っていることもあり、領収証の金額如何によっては「まぁ、いっか」で済ますことはできません。
「小銭入れ」を失くした時の夫の行動パターンはこんな感じです。
まず、当日の行動を思い出す作業からはじめます。
次に、目星をつけたお店に直接行って訪ねたり、電話でお問い合わせをします。
その結果、お店で保管されていたり、警察署に届けられていたりします。
※さすが、日本だね!!
お店で「ない」と言われた時も、ちょっとやそっとでは引き下がりません。
ある時は、「ない!」と言って適当にあしらってきた外国人店員に、「日本人を呼んで!!」と食い下がった結果、キチンと保管されていた時もあるので、店員に問い合わせる時は必ず話の通じる日本人に対応してもらった方がいいかもしれない。
そう、この「小銭入れ」。
夫が何回失くしても、最終的には夫の元に戻ってくるのです。
あまりにも健気なその「小銭入れ」に愛着が沸いた夫は、その「小銭入れ」を大事に引き出しにしまうことにしたようです。
でもね。
私は思うんだよ。
こんなに何回失くしても戻ってくる「小銭入れ」だったら、むしろ使っていた方がいいんじゃないか?と。
まさにADHDの為の財布じゃん!と。
ということで、今現在は車のダッシュボードに入れて「小銭入れ」として使用しているようです。
さすがに、ずっとダッシュボードに入れておくなら失くさないよね!よね!?
しかし、毎回毎回物を失くすたびに、行動の思い出し作業をして、お店訪問したり、問い合わせしたり、警察に本物の持ち主であるかを確認されるためにしつこく質問されたり・・・面倒だよね。
特に警察署に届けられた場合、本当にその物の持ち主なのか細かくしつこく聞かれるらしい。
財布の中の金額を聞かれても・・・普通は覚えていないもんね。
ただ、夫の場合、「自分の名前が書いてある薬の包みが入っています」と言った時はアッサリ返してもらったらしい。
普通の感覚だと、1回財布を失くしたら「もうこんな面倒くさい思いはしたくない!」という反省と教訓を得て、二度と失くさないと思うんだけど、ここで何回も失くす夫はやっぱりADHDなんだな・・・と思うわけで。
もう、大事なものには紐をつけておけよ!!と思います。
財布にGPS付ければいいんでないかね。
ちなみに、私は財布を外で失くしたことはナイ。
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