「片づけができない人」って、一定数いるよね。
我が家の夫も、例に漏れずそのタイプ。
部屋が片付かない最大の理由。
それは――ズバリ!
不要なもの(ゴミ)を捨てられないから!!
これに尽きるね。
どうしてもゴミを捨てられない夫
なんで夫がゴミを捨てられないのか。
主な理由はこんな感じ。
- いる・いらないの判別ができなくて捨てられない
- そもそもゴミをゴミ箱に捨てる行為ができない
- 全部まとめて「面倒くさい」
とにかく、物をため込むのが好きらしい。
引き出しを開けると「何年前の領収書だよ!!」という紙が平気で出てくるのだ。
さらに困るのが、正真正銘のゴミをゴミ箱に捨てないこと。
布団の近くからバナナの皮。
テーブルの上には、食べ終わったアイスの袋。
風呂場からは、フニャフニャになった本のしおり。
……いや、なぜそこに?
おそらく「そこに置いたこと」自体を忘れているんだと思う。
もうさ、「ゴミが出た瞬間にゴミ箱に入れろよ!!!」って何度思ったことか。
ゴミ箱に捨てに行くのが面倒。
ため込んだ物を整理するのも面倒。
その結果、ゴミが散乱し、部屋は片付かない。
はい、汚部屋の完成。
足の踏み場がない部屋で暮らしていた頃
入籍前、同棲するために夫の部屋へ行った時のこと。
……足の踏み場がないのだが!?!?
当時、夫は転勤で地方の2DKアパートに一人暮らし。
一人暮らしには十分すぎるほどの広さ。
なのに、足の踏み場がない。
私、光の速さで東京に帰りたくなったよ。
そこら中に広がるゴミの山。
特に幅を利かせていたのが、「いずれ読むから」と保管された新聞と雑誌。
いやいやいや。
何か月分の新聞紙よ。どうせ読まないよ!!
ということで、新聞は即処分。
雑誌は「もったいない」と言うので、夫の実家へ運ぶことに。
……結果、その雑誌は一度も読まれることなく、義両親によって処分されることに。
それなら最初から捨てればよかったよね!?と思うわけで。
クローゼットの中も紙の山。
広々収納は活かされず、グチャグチャ。
不要なゴミをガンガン捨て、
収納を整理し、
部屋の広さに見合わない家具も処分。
私がかなりテコ入れした結果、
2人でも広々過ごせる部屋に大変身!
足の踏み場がなかった部屋も、なんなら踊れちゃうよ!?
動線もスッキリして、移動もラクラク。
ゴミを捨てられない夫と暮らすための対処法
そして、現在。
東京の2DKに3人暮らし。
だけど、相変わらずゴミを捨てられない夫。
数年前の領収書が、今も普通に引き出しから出てくる。
そんな夫への対処法は、こちら。
- 明らかなゴミは、見つけ次第すぐ捨てる
- よく分からない紙類は「夫BOX」に入れる
- 「整理して」と声はかける
……だけどね。
「後でな」と言われたまま月日が流れる(あるある)。
そこで次の段階。
- これはいらないだろ!という物を一時的に隠す
- 何も言われなければ処分
この流れで、私が独断で処分し、夫の尻ぬぐいをしている。
夫は本も買い込むタイプなので、
気づかれないように、そーっと売ったり捨てたり。
ちなみに「あれ、どこ?」と聞かれたことは一度もない。
自分が何を持っているのか、どこに置いたのか、把握していないのだと思う。
一番手ごわかったのはゴルフ用品。
10年近く使っていない、ボロボロの道具。
それでも捨てる決断をしないので、
もう汚いし、粗大ごみで捨ててやった!!
さすがに気づいていたけど、
夫捨てたの?



うん!
で終了。
はい、捨てても何の支障もございません!
最近は、私が指摘すると、そそくさとゴミを捨てるようになった夫。
たぶん、私が怖いから反射で動いているのだろう。
でも、それで捨ててくれるなら一歩前進ということで。
次は自主的に捨ててよね!







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