- 夫の行動に感じていた「なんとなくの違和感」の正体
- 「性格の問題?」と悩んでいた気持ちが少し軽くなったきっかけ
- 責める視点から、距離感を調整する考え方に変わるまでの体験談
「なんで、そんな当たり前のことができないんだろう?」
夫のこと、ずっとこんな風に思ってました。
忘れ物が多い。
大切な連絡は抜ける。
買い物を頼むと、だいたい何かが違う(笑)
最初は気にならなかったことが、
生活として積み重なるうちに、
いつの間にか、愛情よりもイライラの方が目立つようになっていました。
むしろ、
「なんでできないの?」と責める気持ちの方が強かったと思います。
「なんで?」「どうして?」って問い詰めて、
そのたびに空気は最悪。
私はイライラ、夫は不機嫌。
……そりゃ、衝突も増えるよね。
今思うと、あの頃はずっと
“理由のわからない違和感”と戦ってた気がします。
※夫のポンコツ加減は、だいたいこんな感じです
小さな違和感が、積み重なっていった日常
一つ一つは些細なことなんですよね。
でも、それが毎日、毎週、毎月って積み重なると、
地味に心を削ってくる。
「普通ならできるよね?」
「さっき言ったよね?」
「前も同じこと言わなかった?」
話し合おうとしても、
夫は話を聞かずに逃げるか、逆ギレ。
私は
「ちゃんと伝えてるのに」
「なんで分かってくれないの?」
って、どんどん疲れていきました。
この頃はまだ、
「なんでそんな行動になるの?」って、
イライラしてました。
ADHDという言葉にたどり着いたきっかけ
転機は、子どもが赤ちゃんの頃。
育児書を読んだり、ネットで調べたりしている中で、
「発達障害」という言葉を目にするようになりました。
そういえば昔、
ドラマ『光とともに… ~自閉症児を抱えて~』を見たことがあって、
存在はなんとなく知ってたんですよね。
でも、
「発達障害=自閉症」くらいのふわっとした理解で。
調べていくうちに、
「発達障害にもいろいろ種類がある」
ということを初めて知りました。
その中で目に留まったのが、ADHD。
特徴を読んでいくと……
あれ?
あれれ?
これ、夫のことじゃない?
忘れ物が多い。
頼んだことをその通りにできない。
何度も同じ失敗を繰り返す。
今まで
「どうして学習しないの?」
って思ってた行動が、
すごく説明がつく気がしたんです。
「もしかして、夫もADHDなのかも?」
そう思った瞬間、
「あ…これかも」って思いました。
「性格」じゃないかもしれない、と思えたこと
もし、ADHDの特性っぽいものだとしたら。
何回も同じ失敗をするのも、
話を聞いてるようで聞いてないのも、
わざとじゃないのかもしれない。
そう思ったら、
不思議とイライラが少しだけ引いたんですよね。
「なんでできないの!?」
から
「できない理由があるのかも」
に変わった感じ。
もちろん、
だからといって全部許せるわけじゃないし、
今でもイラっとすることはあります。
でも、
「なんで普通にできないの?」って
イライラしていた頃よりは、
気持ちはかなり楽になりました。
夫に対する見方が少し変わった
ADHDという言葉を知ってから、
私の中では、
夫への見方が少しずつ変わりました。
期待しすぎない。
最初から完璧を求めない。
できない前提で、仕組みを考える。
正直、「諦めた」部分もあります。
でもそれって、
投げやりな諦めじゃなくて、
私が穏やかに暮らすための、
自分なりの落としどころだったなと思ってます。
イライラが減ると、
「ま、いっか」と思えるから不思議です。
このブログで書いていることについて
この記事は、
専門的な診断の話ではありません。
あくまで、
「私がこう感じて、こう考えるようになった」
という体験の話です。
でも、もし今、
「夫の行動にずっとモヤモヤしてる」
「理由が分からなくてしんどい」
そんな人がいたら。
「性格だけじゃないかもしれない」
そう考えるきっかけになればいいな、と思って書いています。


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